シェークスピアの生まれた町


2009年9月4日(金曜日)       世界一周12日目 イギリス12日目 


ここはストラトフォードアポンエイボン。シェークスピアが生まれた町。
8時30分朝食
こんな素敵なお部屋で朝食を準備してくれるとのこと。


さりげなくシェークスピアの像が窓辺にたっていました。


これもマッシュルーム。見た目はびっくりでしたがおいしくいただきました。 

廊下にはビアトリクスポターの絵本が。湖水地方にも近づいてきました。


まだ作り途中なのよ、と言って見れてくれたお庭。
みんなお庭作りにとても凝っている様子。B&Bに泊まる楽しみの一つ。

シェークスピアの町だけあって、ミュージカルもあるらしい。
ロンドンよりも安いよ。(10£位から見れるよ)とB&Bのお父さんが勧めてくれましたが、
ミュージカルは夕方開演だったので、残念だけどあきらめて先に進むことに。

帰りに本をプレゼントしてくれました。

中にはメッセージまで書いてくれていました。

ストラトフォードアポンエイボンの町を観光する


街を歩いているとシェークスピアにちなんだ像をちょこちょこ見かけました。


ここはシェークスピアの生まれた家だそうです。ちょっと入場料が高かったので中には入りませんでした・・・

この町もまた、水が豊かな町です。

船はナローボートという細長い船です。

ちょうど水位の高い場所に移動する場面を見かけました。

向こう側の水が柵の中に入ってきて、水位があがってきます。ワンちゃんが気が気でない様子。

向こう側と同じ水位になったところで柵を開きます。こうやって、河をのぼって行くことができるそうです。

本屋さんで99ペンス(160円くらい)の地図を見つけ即購入!

ナビは買いませんっ!と即却下した手前、私、ナビをがんばらないといけません。

今日はこれから湖水地方まで向かいます。


湖水地方は雨が多いらしい。さっそく雲行きがあやしい。

「LAKES」の文字が。もう少し。

湖水地方の町、ウインダミアへ到着。
お腹がすいたのでフィッシュ&チップスなどなどのセットを頼んで食べる。

イギリスへ来て初めてのフィッシュ&チップス、楽しみにしていたのですが、
揚げたてではなかったのでちょっとしなってました・・・う~ん残念

宿を探すが、町のB&Bはどこも「NO VACANCIES」(空室なし)
駅近くのバックパッカーズホステルも受け付けが閉まってた。
気づけば今日は金曜日。ド観光地に週末をあててしまったことに気づく。

地球の歩き方で調べ中↑

ちょっと離れたところにあるユースホステルがあるらしい。
車で町から離れ少し山を登ったところにあるユースへ。

ドミトリーのベッドが空いているということで、一泊させてもらうことに。
男女別で4人部屋のドミトリーです。

町から離れたところにあるので、湖が見えて景色がきれいでした。

夕食はユースの食堂に近くのコンビニから持ち込みで。
最近のB&B連泊による財政赤字のため本日は肉類なしです。
缶ビールらしきものがありますが、
「安い!」と思って買ったらノンアルコールビールだったという代物。


景色を見ながら乾杯です。

そんな私たちを見かねてか、
一人旅で来ている日本人の男子学生さんが、「一人では食べきれないので」とソーセージを分けてくれました。
その男子学生さんは、湖水地方の周りをハイキングしてきたらしくいろいろ教えてくれました。
インフォメーションで、湖水地方のハイキングコースの道を聞いたら、まずは地図を買え買えって言われ、
インフォメーションなのに教えてくれない!と思い結局地図は買わずに前を歩いている初老夫婦の後をついていったんだそう。
途中で初老夫婦の方に「お先にどうぞ」と言われて困ってしまった。とか
けっこう道がぬかるんでて、大丈夫そうな脇の草地に足をついたら、
そっちのほうがさらにぬかるんでて、靴がはまってしまってしまった。とかとか

今まで旅人が泊まる宿泊施設に泊まってなかったので、いろいろ話ができて新鮮でした。
様々な国の様々な旅人をたくさん見れて、皆、思い思いに過ごしていて見ているだけで楽しかった。

翌日はロビーで朝7時30分に、と待ち合わせして、
賢介とお互い別の部屋のドミトリーで就寝しました。