2009年9月11日(木曜日) 世界一周19日目 イギリス19日目
5時起床。荷物をまとめ、5時20分には宿をでる。
今日は朝一番で北アイルランドへとぶ。
私がジャイアンツコーズウェイという奇石群を見たい!と言い出したのがきっかけで、北アイルランド行きが決定しました。
エアポート行きバスでエジンバラ空港へ。
今回、flybeというイギリスの格安航空を利用。
格安航空会社の利用は今回が初めて。飛行機代金は一人7000円なり。
8:00 こんなちっこいプロペラ機みたいので行きます。
両サイドにプロペラがついてます。がんばれプロペラ!
中はいたってシンプル。
機内サービスは有料となっております。
9:00 あっという間にベルファスト空港に到着!
KOSTAでとりあえず朝食。7.9?(1200円くらい)やっぱ高い。
北アイルランド紙幣でおつりがきた。北アイルランドとスコットランドは独自の紙幣を発行しているらしい。
10:00 今日はレンタカーで北アイルランド観光。予約も全てだんなさまがしてくれていた。
今回はすんなり借りれたレンタカー。
750£(約12万円)のデポジットもカードでお支払い。ちゃんと返ってくるのか心配。
車を探していざ出発!
「地図だして」と賢介
範囲広すぎだろ。
だいたいすぎだろ。
地図の準備を怠ってた私たち。
とりあえず、だいたい地図で空港から北にむかって行けばよいことがわかったので、方位磁石で照らし合わせながら北へ北へ。
そのあとも、どうしても「R」にギアが入らずバックできないっ!と通りがかりの人にギアの入れ方を教えてもらったり
(ボタンを押しながら「R」にギアをいれるタイプ)
車を止めてはいけないところに車を止めてトラックの運転手にすごい剣幕で怒られたり
出発するのにかなりてこずりました。
小さな町のインフォメーションでやっと地図を入手。
海岸沿いに走っていきます、
途中でお昼ごはん
リブ0.4£、チキン1.2£、コーラ1.2£
地図を見ながら山道、崖道を3時間。
ナビができなくておこられて、うたたねしすぎでおこられて・・・
気づけば遠くにこんな絶景が!
車をとめて歩いていきます。
白い断崖がずーっと連なっています。
そして、断崖と小島を結ぶつり橋、キャリック・ア・リード・ロープ・ブリッジ。
つり橋わたるのに一人3.63£。
3か月フリーパスなんてのもありました。マニア向け。
つり橋は人が一人やっと通れる幅の狭さ。お~こわ。
腰ひけてます。
カヌーがあんなに小さく見えます。お~こわ。
つり橋は8人まで乗れるそうです。
つり橋を渡ると小島から海が見渡せます。
帰りもつり橋をわたって帰ります。
だんな様の左手はロープをがっちり・・・
このつり橋をわたるためにこんなに人がならんでます。
そして次は本日のメイン!奇石群ジャイアンツコーズウェイへ。
北アイルランドの北端付近の海岸線には、地中から生えてきたような六角形の岩の柱が無数にニョキニョキと立ち並ぶ景色が見られるという。
世界遺産にもなっているという。これはぜひ見に行きたい!
駐車場代6£を支払い、20分程歩いていくと・・・
わお~!すご~い!
にゃ
んにゃにゃにゃ~!!!!(なんだこれ~!)
自然が作り出したとは思えない地形!
直径40~50センチほどの六角形の石柱が海岸を覆っています!
この奇妙な六角形の石柱は、「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれるものらしく、溶岩が冷却固結したり、地殻変動がおきたときにできたものなんだそう。
「ジャイアンツコーズウェイ」は直訳すると「巨人の道」という意味で、巨人が作った道だという伝説もこの地域では語りつがれていると。
これは「巨人の靴」だとか
蹴りっ!
上の方もけっこうニョキニョキしてます。
北アイルランドの地形はおもしろい。
パンダ!?
牛か・・・
さらに北アイルランド海岸線を進みます。
17:30最後の目的地、ダンルース城へ到着!
ダンルース城は崖の上に15~17世紀に建てられた城である。
風や波による侵食により岩盤の崩落や城が一部崩壊している。
一部というか、もう壁面しか残っていないお城。
この哀愁漂う感じがとてもこの地に合っている。
大嵐の大波で崖崩れが起きたときの様子。
崖の上にお城建てるとかっこいいけど、あんまりギリギリに建ててはいけません。
このあとは車をとばして(行きは海岸線3時間、帰りは直線一時間)ベルファスト空港まで戻り車をリターン。
ベルファスト市内までバスで行き、ユースホステルを探して、夕食はケンタ。9£
宿泊 インターナショナルユースホステル 26£
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