ダブリン一日観光

2009年9月15日(火曜日)
世界一周23日目 アイルランド3日目

朝、昨日買ったパンを食べようとしたら、半分食べられていた!
証拠のブツ↓押さえました!

名前も書いてビニールも未開封で食品保管棚に置いてたのにっ!
半分だけとってあるのがまた憎めない。

カリカリ文句言ってたら賢介が「まあどうせ、大きすぎて食べ切れなかったんだし、ちょうどよかったんじゃない」とオトナな発言をするもんだから、自分が小さい人間に思えて余計に腹立たしい!

朝食 昨日買ったフルーツとカリカリカリフラワーとパン

今日はダブリン観光。
8世紀に制作された聖書の手写本、「ケルズの書」というものを見に、ダブリン大学のトリニティー・カレッジ図書館へ。チケット一人9ユーロ

「ケルズの書」は4つの福音書で語られるイエス・キリストの生涯が描かれており、「ダロウの書」「リンディスファーンの福音書」とともに三大ケルト装飾写本のひとつとされアイルランドの国宝となっているとのこと。

世界で最も美しい本と賞されるこの「ケルズの書」、博物館のガラスケースの中に大切に保管されておりました。

文書は豪華なケルト文様による装飾が施されており本当に気の遠くなるような細かい作業で作られています。600ページ以上あるこのケルズの書は毎日一ページづつめくられて展示されているそうなので、全てを見たい場合は2年近く通わないと見ることができません。

文章の頭文字が大きく装飾されているものが多く、アルファベットに何かしらの動物がくっついていたり、人の顔がついていたり・・・またさまざまな石を染料に使用した装飾の色も鮮やかで・・・「ケルズの書」の文章は全く読めませんでしたが、視覚的にかなり引き込まれるものがありました。

ダブリンの国立の美術館・博物館は無料で見ることができます。
美術館で賢介とはぐれてしまい迷子に。あんまりうろうろしているので係員に「Are you lost?」と聞かれるが自分の状況もあまりうまく説明できず、半ベソ状態で子供以下。放送いれてもらおうかと思いました。
この国立美術館、無料だからって気を抜いていたら大変です。はぐれてしまうほどの大きさです。うっかりピカソとかフェルメールも絵が見ることができました。
美術館のカフェでクラムチャウダーを食べる。やはりアイルランドはシーフードがおいしい。4ユーロ

アイルランドと言えばギネス!らしい。日本で飲むと一杯1000円くらいするのでなかなか縁遠い存在。

ビールの原料であるホップの保存庫として使われていた建物を改装して建てられたギネスビールストアハウスに行ってきました。チケットは一人14ユーロ!!!!ここにも酒つながりで酒税がかかってるんじゃないかと疑う値段設定です。
ギネスビールの原料や醸造プロセスが紹介されています。
団体ツアーの旅程表並みの詰め込みよう。これで間に免税店が入っていればバッチシ。

日本ではおみかけしないようなギネスビールが紹介されてました。


見かけたら飲んでみようと思ってたけど、スーパーに行ってもなかったな~。


ギネスビールのラベルに描かれているハープ。
ダブリンの町はハープのマークだらけでどんだけギネスビールとべったりなのかと思ってましたが、ハープはアイルランドの国章らしい。失礼しました。ちなみにギネスビールのマークは右向きでアイルランドの国章は左向き。

ギネスを自分で注ぐことのできる体験コーナーへ。


泡が命。


認定証みたいなものくれました。これもってけばパブでもつがせてくれるのか。


自分で注いだギネスは最高デス。

最上階ではダブリンの町を一望しながらギネスが堪能できます。
一杯だけ無料で飲むことができます。
そこではギネスギネスギネス、猫も杓子もギネスです。

帰りにおととい行った中華が忘れられずにまた中華街へふら~

酢豚。やっぱりアジアごはんが恋しくなります。

宿泊 BROWNSHOSTEL AND HOSTEL DUBLIN 16ユーロ