考古学博物館

2009年 10月30日(木曜日) 世界一周68日目 エジプト4日目

宿の朝食。

豆をすりつぶしたものとかピタパンとか。エジプトごはん。

昨日のピラミッド内部見学による筋肉痛で体がポキポキだ。

今日は考古学博物館へ。歩いてタフリール広場へ行く。

博物館にはツアーポリスがいて、ライフルを持っていた。

60エジプトポンド(1200円)

荷物検査を受けて、カメラを預けて中に入る。カメラ禁止。

中は博物館というより、倉庫に雑然と発掘物が並べられているという感じ。

コレクション総数12万点。

途中昼食をとりに外へ。ケンタッキー食べる。

考古学博物館の一番の見どころはツタンカーメンの黄金のマスク。

ツタンカーメンは9歳で王に即位、18才の時に死亡しているらしい。

発見時、部屋いっぱいにおかれた木製金張の4重の箱の中に木製の人型棺。さらに黄金の人型棺など、8重の覆いがあり、最後に黄金のマスクをかぶった王のミイラがあったとのこと。

黄金のマスクは、目は水晶と黒曜石でつくられ

ところどころにラピスラズリや青い石がはめ込まれていた。

砂漠の真ん中で、こんな黄金に輝くマスクを発見した時には、気絶するんじゃないかと想像膨らんだ。

そして、ミイラ室へ。ここは別料金100エジプトポンドが必要(2000円)

ここにはラムセス2世のミイラが。身長は173センチもあり、およそ80歳前後まで生きたと言われる。

ミイラのカビ取りのために、パスポートを発券してもらい、フランスまでいったという。

頭髪も残っていたり、指先までちゃんと残っていて、かなり保存状態が良い。

預けたカメラ。ちゃんと返ってくるか心配だったけど。かえってきた。なんか汚れてるけどね。

ごはんをたべに。

左のはオクラのタジン。あとクラムチャウダー。

美味しかった。

近くのフォンタナというライスプディング屋さんへ。

甘くて冷たくて美味しい。ミルク粥を冷やした感じ。

帰りはナイル川沿いを散歩しながら帰る。

夜景がきれいで、エジプシャンたちのデートコースになってるみたい。