気球にのってどこまでも~!

2009年 11月25日(水曜日) 世界一周94日目 ケニア5日目

本日はバルーンに乗りますので、朝4時半起床です。

 

バルーンとは気球の事です。

 

気球は初体験です。30才での初体験に緊張しております。

 

 

 

5時半。出発。

バルーンに乗るには、高級ロッジのバルーンツアーに合流する必要があります。

高級ロッジに到着。

まあ、なんてしっかりした作りのロッジでしょう。

これなら、外でライオンがうろうろしてようと、象が牙をこすりつけようときっと大丈夫でしょう。

まさか、

「ええ、今朝、近くのテントからやってきましたの。」

とか

「ええ、昨日はシャワー浴びてませんの。でも野外でちゃんと歯磨きはしてきましたの。」

なんて言える雰囲気ではないので

そそくさと、何食わぬ顔で、ウエルカムコーヒーを頂きます。

 

受付をして、

「何か起きても責任は取りません」みたいな紙にサインをして、

しばらくしてバルーンを膨らましている広場へ向かいます。

広場へ行くと、すでに仕上げのバルーンが膨らみかけている。

バルーンの大きさにびっくり!!

これから、バルーンに乗って、サファリを一望してきま~す!!

10人ほど、バルーンのかごに乗り込みます。

ボーっっと炎が上がり、バルーンがふわっと持ち上がります。

炎は自分たちの頭よりだいぶ上なのに、結構熱い!

「いってきま~す!!」

 

 

時々、バルーンを膨らませる炎のバーナーの音以外は、無音の世界。

 

 

 

上昇すると、世界がミニチュアの様。

空から見るサバンナは作り物のような、ジオラマのような。

 

川に何かいる?

カバだ!

ちっちゃい模型みたい。

神様が地球を見おろしている気分。

食べられているシマウマ発見。

 

子ライオンが、こっち見てる?

 

よく見ると、動物たちが走り回っていたり、上からサバンナ全体を見れて楽しかった~。

あっとゆーまにバルーン終了。

もっと乗っていたかったな~!

 

 

バルーンはサバンナに着陸すると、

 

すぐに、車でお客さんを回収に来てくれました。

ライオンとかいるから~危ない危ない!

 

 

 

ジープに乗って、サバンナツアーへ

象のファミリーに遭遇

結構近くで見れたり

今度はライオンハーレム。

 

コチラも近い近い!

 

珍しい鳥とか

ダチョウも見れて

 

 

途中で「ブレックファースト!」と声がかかり、

突如草原の中に現れた、レストラン!

なんだこれ~!!

サバンナで朝食が頂けるという。なんて素敵な演出。

ぜんぶおいしそ~!!いっぱい食べとこ~!!

かんぱ~い!!オーストラリアから来たという3人組とテーブルを囲んだ。

気球マークの入ったマグカップ。

朝から、食べて飲んで、酔っぱらった。ご満悦。

サファリツアーひと時の贅沢な時間でした。

 

 

今日は朝が早かったので、まだ10時30分。

バルーンツアーから戻ると、またすぐにサファリツアーに合流。

酔っぱらってしまって朝から体がだるい。

キリンも近くで見れた!

オサレな鳥。

ハゲワシがシマウマ食べてる所とか。

 

ジープを降りて・・・

数秒置きに、「がば~!」とあらわれるカバ。

リアルジャングルクルーズ!!

 

そしてランチの時間。

そうそう、こっちが現実だった。

昼間のうちに、シャワーを浴びる。蚊に刺されながらシャワーを浴びる。

 

 

ダニエラのリクエストで、途中で、マサイの村に行く事に。

一人、20ドル支払ってとの事だった。

入った村はノンダラクア村。

入ってすぐにダニエラが持ってきたペンとノートを配り始めた。

するとすぐに群がる子供たち。

あっという間に子供たちの手へ。

あまりの速さにびっくりするダニエラ。子供たちに圧倒される。

 

喜ぶ子供たち。

家の壁は牛のふんでできているらしい。

家の中は煙で目が痛い。火の光だけだ。

案内してくれたカールという男の子に私もペンを1本だけどあげた。

 

再び、さふぁりへ。

 

途中足だけかじられたインパラが。

近くには、犯人と思われるチーター。

たぶん狩りの練習をしただけと思われる。

その後ろでハゲワシが待機している様子。

 

 

仲良し小象たち。

 

夕やけがとてもきれい。

キャンプに戻って夕食。

今日はチキンカレー。結構おいしかった!

今日もテントで宿泊。