2009年12月7日(月曜日)世界一周106日 マダガスカル8日目
8時。ベレンティ保護区に向けてガイドさんの迎えにきた車で出発。
「ポンピングロードを4時間かけて行きます」の説明通り、町をでると、アスファルトのはげて穴の空いた道に入った。
途中、マーケットでフルーツを買っていく。
見たことのないフルーツがたくさん。しかもどれも10円程度ととっても安い。マンゴーとパイン、ドリアンのようなフルーツ、そしてアップルカスタード(写真右下)というおいしそうな名前のフルーツを買いこんで、ベレンティへ向かう。こんなに買っても100円!ちょっと申し訳ない気がするくらい安い。
道の途中で見かけた木にはマンゴーがたくさんなっていた。フルーツがとっても安く買えるのもちょっと納得。さすが南国の島だ。
車を走らせている途中でガイドさんが「カメレオンだ!」と言い、車を止めた。
車道脇の草むらに入りカメレオンを棒きれにのせて見せてくれました。
車を走らせているのに、どうしてカメレオンを見つけることができるのか不思議でなりません。カメレオンも色を変えて身を隠してもマダガスカルの現地の人たちにはすぐに見つかってしまいます。
ベレンティへ向かう道中、景色はとてもわかりやすく変わっていきました。町から離れてすぐは緑豊かで稲作も行われるくらい水も豊富な印象だったのだが、除々に草木の種類も変わりサボテンやトゲトゲした草木が多くなり、車の中からでも乾燥地帯の入ったことがわかります。
とげで覆われているスパイニーツリー。
幹が太くなり丈夫になるととげが除々になくなっていく不思議な木。
サイザル麻の畑が一面に広がる景色が続く。ベレンティー保護区はサイザル麻の農園主のフランス人によって作られた私設保護区。
ボコボコ道を4時間。ベレンティ自然保護区に到着。
保護区内にあるロッジに2泊の予定です。
保護区内は22時から朝の6時までは停電になるそうで、部屋にはロウソクが準備されていました。
昼食を済ませ、さっそく保護区内のツアーに出発です。
ロッジは保護区内にあるので、ちょっと歩いただけですぐにお猿に出会うことができました。
しっぽが輪っか模様のワオキツネザル。
白いお猿のベローシファカ。シファカの横っとびがぜひ見たいんです!
茶色のお猿のブラウンキツネザル。イジイジした目が愛らしい。
保護区内の森を歩くとシファカがたくさん。
だんご状になってくつろいでおり、横っとびする気配はな~し。
ブラウンきつねザルが群れで移動する様子。
背中に赤ちゃんを乗せています。
ちょっと歩いただけでお猿がたくさんいるな~なんて思っていたら、見れました!シファカの横っとび!カメラなんて構える暇ありませんでした。でもガイドさんが今度はこっちに抜けてくるよ。と教えてくれて、シファカの行先を先回り!
で、やっと撮れた一枚がコチラ。なんとも間抜けで愛らしい一枚が撮れました。
保護区内の森をガイドしてもらい、シファカの横っとびまで見れて大満足でロッジに戻る。
この日はこのあとナイトツアーもあり、夜行性のキツネザルも暗闇の中見ることができました。暗い中ライトひとつでお猿を見つけるガイドさんの達人芸に脱帽。
明日も朝からツアー三昧の一日になりそうです。
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