また空港泊

2009年12月15日 (火曜日)世界一周114日目 南アフリカ3日目

あっという間だった南アフリカ共和国一日観光。
今日は明日の南米へのリトライに向けての準備。
マレーシア航空の女性責任者の言うとおり、第3国のチケットの手配に勤しむ。
賢介が、いろんなところに問い合わせて確認。
マレーシア航空の日本支店に問い合わせると、どうやらキャンセル料の安い第3国のチケットを探して購入後、キャンセルしてください。とのこと。
そんなことあるのか。と思いながらも言われるがままにする。
とりあえず、アルゼンチンからブラジルへのキャンセル料のかからない航空券を購入・プリントアウトし、翌日の南米行きへ備える。

ケープタウン空港へ向かう。
今日はケープタウンからヨハネスブルグへ移動後、空港泊の予定。

テーブルマウンテンに雲がかかるところ。
まるでドライアイスがテーブルマウンテンを覆うようだった。

テーブルマウンテンには雲がかかりやすい。
昨日は雲ひとつない青空のなか観光できてとってもラッキーだった。


ケープタウン空港へ向かう途中、バロック小屋がひしめきあう景色が見えた。ケープタウンの町は高いビルが立ち並びとても近代的に見えたのだが、町の中心から少し離れるたところではこのような家が立ち並び、とても近い距離の中に別の世界が二つ共存しているようだった。

ケープタウンからヨハネスブルグへ。

飛行機の中で隣に座っていた男性と少し話した。南アフリカに住んでいるという一見アジア人っぽいその人は、両親がマレーシアから移住してきてその人は南アフリカで育ったのだという。アパルトヘイト撤廃の前からの南アフリカ共和国を知ってるといい、その人がどの人種に属していたのかはよくわからないが、とにかく映画をみるにもなにをするにも人種別に分けられていたという話をしてくれ、印象深かった。今回は滞在時間も短く、ほとんど町を出歩くこともなかったので南アフリカ共和国の実際の状況を感じることもなかった。ただ、空港に向かう途中でバロック小屋が連なる景色を見ただけだったが、アパルトヘイトが撤廃されたあともまだまだ目に見えない差別はあるのだろうなと感じた。

ヨハネスブルグ空港着。

明日の朝はアルゼンチン行きの飛行機にのるために、5時前にはチェックインカウンターに並ぶので今日もこりずに空港泊。

明日のマレーシア航空との決戦に備えてベンチで就寝。

宿泊:空港泊