リトライ☆南米

2009年 12月16日(水曜日) 世界一周115日目 アルゼンチン1日目

今日はヨハネスブルグからアルゼンチン・ブエノスアイレスに飛ぶ予定。
今回はトラブルが起きても対処できるように、時間に余裕を持って早朝4時過ぎには一番乗りでマレーシア航空のチェックインカウンターに並ぶ。

5時、チェックインカウンターがオープン。
今回は第3国へのチケットも購入し、予約票もプリントアウトして持ってきている。今回は大丈夫だろうとドキドキしながらカウンターへ。

先日の女性責任者また登場!さっそく何か言っている。

どうやら「日本までのリターンチケットがないとダメ!」だと言っている!
ええ~!?何を言い出す!?そんなのどこにも書いてないぞ。
しかも私たちの予約した第3国へのチケットがブラジル行きだったのを見て、「ブラジルのビザもない」と言いだす始末。ビザはアルゼンチンでとるから!と賢介。

もう言いがかりにしか聞こえない!!また延長なんて絶対嫌だ。でも、明らかに雲行きがあやしくなってきている。

一番乗りでチェックインカウンターに来た私たちが長い時間カウンターの一つを占拠しているのを見かねてか、他の係員の人が来てその女性責任者の話をつけてくれた。その後待つこと30分。どうやらその係員の登場により私たちは飛行機に乗れることになった。よかった~!!!感謝!!日付変更手数料、2000Rを支払い搭乗。

7時50分 アルゼンチン・ブエノスアイレスに向けてフライト。
12時間の道のりだ。

8時30分 朝食にサンドイッチが配られる。

紅茶にミルクを入れたかったので「ミルクプリーズ」と言うと、ビールが出てきた。どんだけ発音が悪かったのかと反省しながら、朝からビールを堪能。

10時30分 隣のアジア人の態度がすごく悪くて、膝から先が全部私の座席にはみ出してくるので、なんとなく予想はしていたが、一応どこから来たのか聞くと「チャイナ」と答えていたので納得する。話すと気さくだが、笑顔で話している間中足のはみ出しは直らないので、本人に悪気はないらしい。大陸の人種はそうもしないと落ち着かないらしい。

「アマルティ」の織田雄二の演技を見ながら途中で外交官なのか刑事なのかわからなくなりながら、そのあとは久しぶりのテトリスにはまり、そしてちょっと寝て、さらに中国人の足がはみ出て来てイラっとしながら、あっという間の12時間のフライトが終了。

到着は同日の昼間。12時間も乗ったのに、まだまだ今日が続く不思議。

アルゼンチン・ブエノスアイレスの空港に到着。
日本人宿、上野山荘別館に電話し、空いているとのことで向かう。

ライオンマークのバスで市内まで。
南米のバスは座り心地がよいと聞いていたが、そんな長距離でもない普通のバスなのにフカフカの広めの座席に感動。

迷いに迷いながら、18時すぎに上野山荘別館へ到着。


日本人がたくさんっ!地球の歩き方がたくさんっ!NHKがついてるっ!パソコンとか居間に置きっぱなしでも大丈夫!共有スペースがキレイっ!さすが日本人宿!
久しぶりの安堵感。この日は夕食もとらずに就寝。

長い一日がやっと終了。

宿泊:上野山荘別館