南極クルーズ5日目~ゾーディアッククルーズ~

2010年1月21日(木曜日)世界一周151日目 アルゼンチン37日目

今日は天候があまりよくないのか、予定が変更になって上陸は中止。
ゾーディアッククルーズへ変更に・・・。残念。

天気は曇り・・・。

出発です。

晴れているのと曇っているのでは、雪も氷も表情が全く違う。
昨日は晴れて雪に氷に南極の景色がとても映えていたけど、今日は全体的に空が重くて灰色がかっている。この冷たい空気と360度のこの景色がずいぶん遠くまで来たことを実感させてくれる。


いろいろな模様の流氷。

いろいろな形の流氷。

氷河の雪が圧縮されている部分は、青く、光って見えてとても幻想的。

氷河ってこんなにも青くなるものなのかと感心する。

昔昔の沈没船に遭遇。

その昔はこんな地の果ての南極まで来るのは生死をかけた旅だったのだろうと思う。


ゴロゴロと大きい流氷を見て、さらに南極大陸に近付いたことを実感したゾーディアッククルーズ。

もうこんなところまで来ました(細長い大陸が南極半島。)

午後の上陸の予定も変更となり上陸は中止。船はさらに南極圏に近付いていきます。午後は、船の上からの景色を楽しみます。


プール付き流氷。

滑り台のような流氷。
どうしたらこんな形になるのか不思議。


流氷の上に小さな点が二つ・・・


ペンギンが流氷に乗っていました。


さらに大きな流氷。右側の点々。


拡大すると全てペンギン!!
どこまで流れていくのか、このペンギンくんたち、ちゃんと家まで帰れるのか心配です。


海峡に入ったためか、流氷の数も一気に増えてきました。
カメラを持つ手にもついつい力が入ります!!

大きな流氷にのってやってきたアザラシくん。

お昼寝から目が覚めたのか

大あくび。


流氷って水面上に見えている部分の何倍もの大きさが水面下に潜んでいるそうです。写真の流氷も水面下にうっすらと巨大な下部が見えています。見た目にもとってもダイナミックな流氷ですが、実際には想像を超えた大きさだと思うと驚きです。

船は流氷の浮かぶ南極の海をさらに奥へと進んでいきます。