２０１０年２月１４日（日曜日）　世界一周１７５日目　ブラジル５日目

昨日のパレードに参加できなかった分のお金を返してもらいにカーニバルのオフィスへ。無事返金してもらって一安心。

町は連日地元の人たちで賑わっている。町全体がカーニバルといった感じ。

ハポネ（日本人）は道を歩いているとすぐにからまれます。

この美しいおっさんにも日本語でたくさんあいさつされました。
ブラジル移民の影響か、日本語を話せる人が多い。

こちらのアーミーたちはこの写真をとった直後に、水鉄砲で集中砲撃してきた！カメラが濡れようと、容赦のないブラジル人！！

そ して今日は、ブラジルのメインイベント！リオのカーニバルを見に行く日！この日に合わせて南米の旅行の予定も合わせたり、一か月以上前からチケットをとっ たりと、調整してきた！昨日、カーニバルに参加できなかった事で落ちこんでる暇はない！気を取り直して、今日はカーニバルを見に行きます。

夜の９時に会場入り、これから朝までカーニバルは続きます。

それにしてもすっごい人・人・人！！すごいです！！

リオのカーニバルは１チーム２０００人から４０００人もの大人数が一時間以上かけてパレードを行います。それが一日６チームも出場！そして全４日にわたって行われます。さすが世界最大のカーニバル！

リオのカーニバル！といったらやっぱりサンバガール！！

同じ人間とは思えないスタイルの良さ！サンバの腰つき！！

ほぼ裸！？なサンバガールも！！

そして欠かすことのできない巨大な山車！

とにかく大きな山車。ダイナミック！そして妖艶な姿に度肝を抜かれます。

次から次にやってくる山車！山車を華やかに舞うサンバガールたち。
そして山車の前後は色鮮やかな衣裳をまとった人・人・人でカ―ニバル会場は埋め尽くされています！

ただただサンバを踊るだけでなく、趣向を凝らした演出がたくさん！

巨大な山車のセットの上でアクロバティックな動きを披露するサンバチーム！動く巨大サーカスといったところ！

こちらは早着替え５連発を披露！こんなキラキラの粉をかぶった瞬間衣裳が赤から青へ！会場から感嘆の声が上がりました！

なんだかちょっと毒々しい幼虫の衣裳に身を包んだ人々。

気がつくと、合体して一つの巨大なイモ虫に大変身！こんな大きいのがウネウネ歩きだします！！

タージマハルをかたどった山車の中でお祈りするイスラムの人々。お祈りするたびに歓声の声があがります。

もうリオのカーニバルは宗教を超えた祭典です。

皆が着飾る中、身体一徹、ガチ勝負に出たサンバチームも。

しかし、汗をかいていたのか魚たくならぬ人たくに・・・。
皆の心に・・・そして会場にしっかりその存在感を刻んでいきました。

そんな中、ゆるキャラ発見。ゆるキャラブームついに地球の裏側に到来！

ネオハポネ発見！地球の裏側で好き勝手に脚色されてます、ニッポン。

次から次のやってくる山車に心奪われ、心地よいサンバのリズムに胸が高鳴り、童心にかえったような・・・夢をみているような時間でした。
カーニバルが終わったのは明け方６時過ぎ・・・。もう体力的にはフラフラなのに頭の中はアドレナリン大放出！ホテルまで歩いて帰宅。長い一日がやっと終わりました。

ちなみにめっぽう夜に弱い賢介は、かろうじて目を開いているだけで、脳の活動は完全に停止しておりました。