2010年4月3日(土曜日) 世界一周223日目 ペルー19日目
マチュピチュ村はかつてはアグアス・カリエンテス(=温泉)と呼ばれており、温泉の町でもある。
昨日のワイナピチュ登山とマチュピチュ遺跡観光で全身筋肉痛。温かいお湯に全身浸かれるのはとってもうれしい。全身ポキポキ言わせながら温泉へ向かいました。
マチュピチュ温泉は山に囲まれた川沿いにありました。いくら水着を着ているとはいえ遊歩道から丸見えの温泉はさすが南米の感覚。
遊歩道の上から見ると、温泉というよりはプールという感じ。マチュピチュ温泉は泉質はよくわからないが関節痛によく効くらしい。プール感覚だろうがなんだろうが全身筋肉痛の体には温泉はとってもうれしい!喜んで温泉へ向かいました。
水着着用必須なのに、水着を持参してこなかった私たちは水着を借りて入ることに・・・。
借してくれた水着はエメラルドグリーンのオバちゃん水着でした。胸のパットはなぜか半分までしか入ってないし、背中はバッテン式の近頃ではなかなかお目にかかれないような逸品。でもせっかく全身ポキポキの体でここまできたので、ありがたく拝借させていただきました。
さっそく温泉にin。
感想。
めちゃくちゃぬるい・・・。
ぜんぜんあたたまらないし、微妙に体温より低い水の温度に、全身の体温が奪われていきます。7つある温泉全てが低温設定。そしてそのうち一つはモロ冷水。
それでも全身の筋肉痛を緩和すべく、低温のプール内でストレッチに励みました。
でも、子供はバシャンと飛びこみしてくるわ、プールみたいに水深が深くてずっと立ちっぱなしだし、ぜんぜん落ち着かない!!ペルーの温泉は日本の温泉とは楽しみ方が全く違うようです。
しまいには賢介の「温泉の底に砂利がひいてあるけど、コレ水の入れ替えとか掃除とかどうやってするんだろう」という素朴な疑問から、そういえば排水溝らしいものもないし・・・・この水のにごりも泉質だと思ってたけど、実はすっごい汚い水なんじゃないか・・・・そして、ここはテキトー大国ペルー!!!といろいろ疑い初めて、そんな事を考えているうちに、なんだか温泉に入っているのが気持ち悪くなってきて結局あまり温泉を満喫することもなく途中退場。
でも帰り道は、関節痛に効くというマチュピチュ温泉のおかげなのか、筋肉痛もだいぶよくなり、体もだいぶ軽くなった気が・・・。
あの水の濁りは泉質なのか・・・汚れなのか・・・。
あまり考えると怖くなってくるので、筋肉痛も緩和したことだし、あの濁りは泉質だったってことで自分に納得させてマチュピチュ温泉をあとにしました。温泉の泉質でありますように・・・。
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