2009年 12月5日(土曜日) 世界一周104日目 マダガスカル 6日目
昨日のバオバブツアーのガイドさんに、今日はマングローブ&ベタニア漁村のツアーを一人20000AriAri(1000円)でお願いした。
満潮時間に合わせて出発のため、朝早く、7時にお迎えにきてくれた。
車で行くのかと思いきや、徒歩で10分、着いた先はカヌー乗り場。
一本木をまるまるくりぬいて作ったようなカヌー。これに乗っていくらしい。
カヌーの持ち主の漁師さんとガイドさんが漕いでくれて、まずはマングローブへ出発です。
漁師さんの、めちゃくちゃきんにくんです。
マングローブをカヌーで進む中、急に漁師さんがカメレオンを見つけたと言います。
マングローブの中にカヌーごとつっこんでいきます。
カメレオン!と聞いて、大興奮の私たち。
えっ?どこ?
あっ、いた!!!
ひょっこりカメレオンが木から顔をだしています。
こんな状態でカメレオンを見つける漁師さん!すごすぎです。
漁師さんに追いたてられて、姿を見せたカメレオン
下は水なので、汗汗しながら逃げてます。
ガイドさん曰く、カメレオンがマングローブにいるのはめずらしいことなんだとか。
背中トゲトゲ、手足ブツブツ。
目は左右で違う方向をくるくる見てました。
手が、3本と2本に分かれてておもしろい!木の幹をつかみながら、しっかり、かつ迅速に歩いていきます。
こんなに間近でカメレオンが見れて感激でした。
カメレオンの種族の半数以上がマダガスカルい生息しているんだとか。
さらにマングローブ林を抜けて、ベタニア漁村へ。
子供たちが遊んでいたので、混じってみました。
ここで、mixiアゲクレコミュでコバミキさんから頂いた秘密兵器チェキを登場させたのですが、こんな時に限って起動せず・・・このまま秘密のままで終わるわけにはいかない。
子供たちの視線がイタイ・・・
やっと起動して、写真がとれたっ!
ベタニア漁村は電気も水道もない小さな村です。みんな写真をとってプレゼントするととても喜んでくれました。
特に小さい子供を抱いたお母さんは、母子で写真をとってあげると「いやっほい!」と言って喜んでくれてました。記念になるといいです。
村は砂地に覆われ、ヤシの木がそこらじゅうに生えています。
家は木や草、屋根はヤシの葉で作られています。
マンゴーの木から回転ジャンプをして遊ぶ子供たち。マンゴーは子供たちの格好のおやつ。手の届くところはほとんど食べられています。
子どもたちの回転ジャンプを動画でとって見せると、興味深々。
もう一回とって!とまた木に登ります。
マダガスカル島には背中にコブのついたゼブ牛という牛がいる。今まで私の知ってる「モー」と鳴いて草をはみ続ける牛さんとは全く違う。隆々と角が生えて勇ましく、背中のコブはブヨブヨしているので脂肪かなにかだと思うがいかり肩のようにも見える。近づいて写真を撮ろうとしたら、「怒ってるからだめ」とのことだ。こんな角で一撃されたらたまったもんじゃない。
こっちも威嚇しておきました。
村のまわりの海ではひき網漁をしている人を見かけます。
頭の上にバケツを乗せて器用に漁をしています。
買出しには、カヌーのタクシーを利用するそうです。カヌーは漁村の人々にとっては身近な存在。
帰りは干潮のため、カヌーを途中で降りてベタニア漁村を後にしました。
ホテルに帰り、食事をとり、生ぬるい海の水につかって、おひるね。
夕方になりマーケットへ。
野菜がとっても水々しい。
マンゴーの種でケンケン遊びをしている子供たちに混ぜてもらう。
みんなカメラに興味深々。
バオバブの実もたくさん売ってました。1個200AriAri(≒10円)
見ていたら、地元の人が食べさせてくれました。
中はフワフワ。ほんのり甘酸っぱくて、おいしい。
ビタミンとカルシウムが豊富に含まれているんだとか。
楽しかったモロンダバ。明日は朝からフォートドーファンへ向かう。
宿泊:renalahotel
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