風呂(BATH)の語源の街、ローマンバスへ


2009年9月2日(水曜日) 曇り    世界一周10日目 イギリス10日目 


7時前に起きる。昨日の疲れがとれてスッキリ。
8時30分朝食。晴れていたらお庭で朝食にしてくれると言っていたが、朝から少し雨が降っていたので部屋に朝食を運んでくれた。

朝からフルーツやら

パリパリクロワッサンやら

パルメザンチーズやら

見たこともないコーンフレークまで

朝からこんなお食事にありつけるなんて

目にも止まらぬ速さでパクつきました。↑

朝食をとっている間に雨があがったので、お庭も見せてもらいました。

味わい深いレンガつくりのこの家は300年も前に建てられたんだそうです。

お庭はさりげな~くいろんなところがかわいらしくて

倒れている壺から花がさいていたり

小人のおじさんがベンチにこしかけていたり、

そして昨日から気になっていたアトリエも見せていただきました。

写真を見ながら描いているそうなのですが、雰囲気が出ていてとっても素敵!

昨日は宿が見つからずどうなることかと思いましたが、
おかげ様で素敵な夜を過ごすことができました。

窓にはさりげなくB&Bの4つ星マークが!さすがです。

朝もたっぷり満喫してB&Bドルフィンホテルをあとにします。

昨日は気がつかなかったけど、取っ手がさりげなくイルカでした。

今日もレンタカーで出発です。

手洗いした洗濯物が乾かなかったので、後部座席が即席洗濯物干しに。

今日はバース観光です。バースはbath(風呂)の語源ともなった街。
もともとはローマ時代の浴場の遺跡のあった場所で、18世紀になると上流階級の保養地としても発展した街だという。

蜂蜜色のレンガで町全体が統一されている。

大道芸人のお食事中に遭遇。

1世紀に築かれたローマ時代の浴場跡「ローマンバス」へ


紀元75年にローマ人が築いた温泉地が始まり。その後長い間埋もれていたらしい。


現在はこんな緑色ですが、当時は透明だったのでは。


ここが源泉。


ポコポコしていて熱そうですが、地下からのガスをふくんでいるので、気泡となってでてきているそう。

源泉から46度位の湯が一日110万リットル以上も湧き出しているんだとか。
触ってみたら、長湯するにはちょうど良いくらいの湯温でした。


ここはサウナ。
当時はこの土台の上に床があり、下から火や炭をおこして暖かい空気を送り込みサウナにしていたとか。

サウナと言えばやっぱり水風呂。

ここは水風呂として使われていたらしい。

けっこう見応え十分のローマンバス。最後にはお土産コーナーが。

モノポリーのバース版。「温泉でのぼせて一回休み」とか絶対あるでしょ。


イギリスの貴族トランプ発見。
気になるジョーカーは

バッキンガム宮殿を予算の数倍以上つぎこんで作らせたというジョージ4世!やっぱりイギリス人の中でも「Mrなんでもあり」的存在。

こんなんもありました。

ストーンヘンジトランプ
四季折々様々な角度から55枚のストーンヘンジの表情が見れます。マニア向け。

パイ屋さんを発見したので中へ

トラディショナルなんたら~で中身は肉じゃが的なものが入っていました。

けっこうたっぷりがっつり。

レンタカーの旅に入り、私のナビが下手なので、カーナビが欲しいと言い出しただんなさま。

高いので即却下させていただきました・・・
今のところ「地球の歩き方」の地図だけでがんばってます。

今日は昨日の反省を生かして早めに宿探しに入りました。
何件かまわって決めたB&B Conifers 55£

お部屋に観音開きの洗面所がついてるところがナイス!