オルセー美術館

2009年9月24日(木曜日) 世界一周32日目 フランス3日目

オルセー美術館へ

もともとはオルセー駅という鉄道駅だったというオルセー美術館。
かつてのプラットフォームの面影を随所に残している。

ルーブル美術館のダイナミックで壮大な絵画や彫刻とは正反対に、オルセー美術館の絵画は吹き抜けの天井からの自然光のもとでゆったりと鑑賞するのに調度よいフランスらしい空気感のある作品ばかり。


ミレー「落ち穂拾い」


クロードモネ「ひなげし」


ルノワール「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」


これはゴッホの肖像画ですが、額には入れられているもののガラスなどで覆われていないことに驚きました。ゴッホがキャンバスに何度も何度も絵の具を重ねて層になるほどに描きこんだであろうその筆使いを感じとりながらかなりの至近距離で絵を鑑賞することができました。

ルーブル美術館のスケールの大きい美術館も見ごたえ十分でしたが、オルセー美術館のほうがフランスの空気感を感じることのでき、とてもゆったりした気分を味わうことができました。

オルセー美術館を後にし、東はオベリスクのあるコンコルド広場から西は凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場まで全長約3kmのシャンゼリゼ通りを歩く。

「お~シャンゼリ~ゼ~♪お~シャンゼリ~ゼ~♪♪」
の部分しか知らないので永遠リピートで。

凱旋門へ到着

この凱旋門はアウステルリッツの戦いに勝利した記念に、1806年、ナポレオン・ボナパルトの命によって建設が始まった。ナポレオンは凱旋門が完成する前に既に死去、彼がこの門をくぐったのは1840年にパリに改葬された時であったとのこと。凱旋門の壁面にはナポレオンの戦いの場面が彫刻されている。

散歩途中におやつ

いちじくのタルト 2.5ユーロ


んまっ☆%&!!

324mの高さを誇るエッフェル塔へ


エッフェル塔にも登ることができるが、途中まで階段で登るコースとエレベーターで登ることのできるコースがあり。エレベーターで全て利用の場合は21ユーロと、お値段もエッフェル並み。

夕食

フランスはごはんがおいしい。


ここでもキャラメルプディングにスプーンが突き刺さってきた!フランスのスタンダード。

宿泊 ホテル  60ユーロ