砂漠は宇宙だ

2009年 11月1日(土曜日) 世界一周70日目 エジプト6日目

日本人宿の朝ごはんはこんな所で食べてます。

半バルコニーで開放的な感じ。

雨も降らないし、乾燥地帯だからできる事。

 

今日は砂漠ツアーへ。

同じ宿から6人一緒に行く。

まずバスで5時間。

その後バスを降りて「ベニス」の紙を持つ人に連れられ車にのった。

クリスタルマウンテンへ。

小さい透明な石がたくさん落ちている。

さらに砂漠を車で進む。

夕暮れになってきた。砂漠に夕日。

だいぶ暗くなってから砂漠に到着。ドライバー兼ガイドさん。

 

手早くテントを張って、火をおこし、食事の準備をしてくれた。

火を囲んでの食事。

ジャガイモと玉ねぎ、トマトを煮込んだもの。ごはんはお米を炒めてから煮て、塩を入れたもの。

あと炭火で焼いたチキンも。アルミに包んで。

美味しかった。

 

食後にはシャーイという甘いお茶をいれてくれた。

 

 

 

 

 

夜の砂漠は無音で、果てしなく不思議な景色が広がり、変な気持ちになった。

どこか違う星にでも降り立ったような、地球ではないような感覚。

こんな感じは初めてだった。

夢中で写真をとった。

オリオン座が見えた。

 

 

 

 

寝袋が支給された。今日は砂漠で寝る。

毛布もかけて寝たけど、めちゃくちゃ寒かった。

砂漠は暑いイメージだけど、夜はとんでもなく冷え込み、寒暖の差が激しい。

夜中にカサカサと音がして目が覚めた。

小さいキツネのような動物が荷物をあさっていた。フェネックっていうのかな?

こっちもびっくりしたけど、フェネックもびっくりして、飛んで逃げて行った。

 

朝焼けもきれい。

若者たちに混じって観光できたのもいい思い出。

帰りは白砂漠と黒砂漠に寄って帰る。

ドライバーさんどうもありがとう。

 

帰りも5時間バスにのり、ギザから宿まではタクシーで帰る。

メーターでお願いしたのに、到着時になっていきなり言い値で言ってきた。

12エジプトポンドのところ25エジプトポンドと言ってきたので、

賢介が「おれは1か月ここにいるんだっ!」と嘘八百ついて大声張り上げてかえってきた。

エジプト人は信用ならん。