2009年12月30日(水曜日) 世界一周129日目 アルゼンチン15日目
宿の情報ノートにあった「ZOO Lujan」へ。ここの動物園ではどうやらトラに触れるらしい。来年はトラ年だしこりゃ縁起がイイ!ということで、宿で暇してるみんなと行ってきました。ZOOルハン。
地下鉄とバスを乗りついで・・・
バスでおろしてもらったところには、ポツンと看板が・・・
コカコーラのドデカイ看板の脇に小さく「ZOO」の看板がありました。ちょっと心配。中に入ると小屋から人がでてきて、「一人ARP40(≒957円)だよ。」と。
エントランスはこんなつくりだし、チケット売り場もないし、40ペソだよ、と言ってるこの人も怪しくて、おしりのポッケからだした財布に、40ペソをしまいこんでるし、アルゼンチンにしては40ペソはちと高いし・・・・あやしさ満点のzooLujan。
でもとりあえずチケットらしいものと地図がもらえた。
入口ちかくでライオンの赤ちゃんがゴロン。柵の中には犬も一緒。犬と一緒にライオンやトラを育てることで、人間に噛みつかなくなるんだとか。本当だろうか。
中に入るとさっそくたくさんの動物たちが。
ちょうどごはん中でした。
同じ草食動物だからってひとつの柵の中でまとめ飼いされていて、結構それはそれで圧巻。日本だったら絶対種類別に分けて、柵の前に説明書きとか置いてるはず。ちなみに説明書きみたいのもとくになかった。
リャマとかアルパカとかそういう感じのラクダっぽい動物が多いのがなんだか南米の動物という感じ。
さっそく、今日のメイン、トラのオリへ直行!!
いたいた~!トラのオリの中に人が入って写真とってる~!
金網越しのトラ達はずーっとうろうろしていて戦闘態勢万全に見えるが・・・入って大丈夫なのか?
入口は一応2重になっているけど、金網のドアを開けると、さりげなく出ようとするトラたち。たまに金網に爪を引っかけたり・・・と超怖いんですけど。
オリの中に入ると、係員の人の掛声もピリピリしてて怖い。
スペイン語で何言ってるのかちょっとわかんないけど、ジェスチャーで台の上に登れ!とか、なでろ!とか、降りろ!とか、号令をかけられて、オリの中はかなりピリピリ。トラも怖いけど係の人も怖い。
いや~、トラってほんとおっきい!!
先日、ここの動物園に来た人の話によると、ここの動物園の係員さんにむつごろうさんみたいな人がいて、その人のいる時に運よくオリに入れると、なんとトラの口に頭をつっこませてくれるらしい!!!
正直いなくてよかった~!そんなの怖すぎる。結構です。
通称「むちゃゴロウさん」って言うらしい、ほんとか!?
つぎは子ライオンのいるオリへ
係のお姉さんがトラの気をひきながら、写真をとってくれるサービスつき。
こんな写真がとれました。
他にもたくさん動物がいます。
へら鹿なのかな?
みんなまとめて柵に入っているので、名前とかはよくわかりません
よく見るとカピパラさんも。
フラミンゴも
アヒルにいたっては、園内で放し飼い。
たまには柵から出てきちう子も。
こっちへおいで。と係の人のあとについていくと。
小熊のごはんタイムに遭遇。
お手伝いさせてもらいました。
かわいい~!
この頼りないロープの柵。こんなに近づいていいのか。
そしてさらについていくと・・・
子トラちゃんたちが~!
草の上でゴロゴロ。
じゃれて遊ぶところなんて猫そっくり。やっぱり猫科は猫科。
動きながら去ろうとするものには、反応しまくりです。
でも手がめちゃめちゃ大きいのでやっぱり小さいながらもトラ様です。
最後にもう一回、大トラ様に会いに行きました。
さっきは緊張しすぎで係員の号令に従うので精いっぱいだったので。
寝ているところをそ~っと。
タッチ!
トラ様のトラ柄、毛がツンツンです。ちょっと固い手触りです。模様が思っていたトラ柄と違って間に空白が空いてたりしてました。
ZOOLujan、すごいです。
超短距離ですが、ラクダにものせてくれます。
なんと象にも乗せてくれました。
そして、なぜかミニトレインが園内を走ります。
どれもこれも、無料でのれます。
そして、なぜか戦車にも乗れました。
園長の趣味でしょうか・・・
帰りはいつくるかわからないバスをひたすら待つ・・・
バス停がこんな木に看板が張り付いてるだけだから不安いっぱい。
結局待つこと1時間半。
やっと来たバスにのってかえりま~す。
帰りに、スーパーによって年末年始の食糧を買い込んで宿に帰る。
☆ZOOLujanの行き方☆
地下鉄でプラザイタリアの駅まで
駅のターミナルで57のバスに乗って2時間(一人ARP10)
バスの運転手さんに、「ZOOLUJAN」で降ろしてほしいことを伝える。
帰りも57のバス停で待つ同じ57番のバスでも快速だと止まってくれないらしい。
宿泊:上野山荘別館
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