2010年2月17日（水曜日）　世界一周１７８日　ブラジル8日目

リオデジャネイロのコルコバードのキリスト像を見に行って来ました。

こんなミニ電車に乗って丘の上へ。

丘の上からはリオデジャネイロの町が見渡せます。

そしてこちらが巨大キリスト像。1939年にブラジル独立１００周年を記念して建てられたんだとか。

３０メートルも高さがあるので寝っ転がって写真を撮らないと、キリスト像の全景は撮れません。

このキリスト像、2007年に投票で決まった新・世界七不思議の一つなんだとか。世界七不思議を電話とインターネットの投票で決めちゃうってのもすごいご時世です。

ちなみに新・世界七不思議とは、以下の七個だそうです。
１　メキシコのチチェン・イッツアのピラミッド
２　ブラジルのイエスキリスト像
3　中国の万里の長城
４　ペルーのマチュピチュ
５　ヨルダンのぺトラ遺跡
６　イタリアのコロッセオ
７　インドのタージマハル

しかもなんで１９００年代に建てられたこのキリスト像がみごとランクインされているのかというと、有力企業の後援の元、「みんなでキリスト像に投票しよう！」キャンペーンが行われたらしい・・・。やるな～ブラジル・・・。なので、不思議でもなんでもない新・世界七不思議なのです。（どっちかって言うと驚異的なという意味合いが強いようです・・・。）
ちなみに七不思議に日本の清水寺もノミネートされていたらしいです。釘を一切使用せずに建てたから・・・？とか清水の舞台から飛び降りた人が消えたり・・・？とか諸説あるようですが、今回は残念ランクインならず。
２０１１年に第2回目の投票があるとのこと。個人的に世界の七不思議だなと思うのは、「エジプトのタクシーに乗る時に聞いた値段と降りる前に言う値段がなぜいつも違うのか！？（怒）」ということ。けっこういいところまで投票数が集まるはず！エジプト人はどこでもどんな状況でも時間になるとお祈りを始めるほど信心深いのに・・・「ちょろまかしてはいけない」という教えはイスラムの教えにはないらしい。イスラムの教えにもし、「ちょろまかしてはいけない」という項目があったら、間違いなく旅人に人気の国になるはずなのに・・・。２０１１年の新・世界七不思議も楽しみです。