2010年 2月28日(日曜日) 世界一周189日目 ボリビア8日目
昨日、調子に乗って5時間くらいウユニ塩湖を歩いて日差しをめいっぱい浴びたせいで、ファインダーをのぞいていた左目はまぶたがおいわさんのように腫れて、視界がぼやけて涙が止まらない。そして、水鏡で照り返しの日差しもあって、唇は唇のシワがなくなるくらいぷっくり腫れあがってる。あまりに腫れあがりすぎて、感覚がおかしい。鏡で顔をみたら、唇だけ取ってつけたよう。!タオルを水で濡らしてあてていないといられないくらい痛い。
そんな唇を見てだんなは、「あなごくんみたいだね・・・」と。(サザエさんの!?)
笑っている場合ではなく、ヤケドに近い感じ。
ほんとに何にもできないくらい辛かったので、療養のためホテル移動。賢介がいろいろまわって手配してきてくれた。
ウユニの町のホテルはどこも、水が満足に使えなかったので、水の使える塩湖の近くのホテルへ移動。
タクシーに乗ってる間もずっとタオルで顔を押えて、まぶしいのでサングラスをして目をつぶって・・・。
ルナサラダというホテル。
ウユニ塩湖のそばにあって、ホテルからウユニ塩湖が見えるということだったが、周りはな~んにもない場所にあった。(らしい。)
ホテルに到着。
ホテルについてタオルを外した顔を初めて直視した賢介は、一瞬かなり戸惑って「大丈夫。見捨てないからね!」・・・とオロオロ。(なんだそりゃ)
そんなにひどいのかと、自分で鏡を見ると、ほんとにひどい。
一言で言うなら「顔面崩壊」
賢介がホテルで氷をもらって何度も替えてくれたり、ホテルの人が、何かの目薬とか塗り薬とかしてくれた。旅をはじめてから、こんなに辛い思いをしたのは初めてでいろいろしてもらって泣けてきてしまう。泣いた涙がまた目にしみる。
ホテルは塩のブロックで作られていてとってもかわいらしいつくり(らしい)
そんなの楽しむ余裕もなく、一日寝て過ごす。
賢介は、その間、昨日ウユニで一緒だった新太郎さんと智ちゃんと
アルパカを食べたり・・・
猫とあそんだりしていた(らしい)
遠くに見えるウユニ塩湖に沈んでいく夕陽もきれいだった。(らしい。)
さすがに一日何も食べていなかったのでお腹がすいた。寝ててもお腹はへるもんだ。
ひどい顔だし、電気の明かりもまぶしくて、涙が止まらないので部屋にごはんを持ってきてもらった。
暗~い中で食べる食事。お腹にしみわたりました。
翌日、だいぶよくなってきた。
翌日、ホテルの人が人参をスライスして凍らしたものを持ってきてくれた。
言われたとおりに目に張ってみる。
この日も一日ホテルで過ごす。
やっぱりウユニ塩湖の日差しは照り返しもあるのでWで強烈だったんだな~と身をもって実感する。標高が高い程、赤道に近いほど、紫外線の量が増えるらしい。夢中で歩きまわって写真もとりまくって、日焼け止めも朝に塗ってそれっきりだったし・・・大反省。
賢介とホテルのスタッフのみなさんのおかげで、翌日にはもうすっかり腫れもひいて復活しました。
とってもお世話になったホテルのスタッフの方と。
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