コパカパーナ→太陽の島→ペルーへ!

2010年3月15日(月曜日)世界一周204日目 ボリビア23日目

「今日、コパカパーナに行こう!」といきなりいいだした賢介。もうチケットまでとってきていた。まだまだラパスでゆっくりするものと思ってジーンズを洗ったばっかりだったのに・・・。怒。半年以上も一緒に旅行していてもまだまだ「ツー!と言えばカー!」とはいきません。

ラパスからコパカパーナへ。二人で60B(840円)

コパカパーナに行くには、途中チチカカ湖とウイニャイマルカ湖を結ぶ水路を渡る必要があり、途中でバスからボートに乗り換えて水路を渡りました。


私たちの荷物を乗せたバスもボートに乗って水路越え。

チチカカ湖半の町コパカパーナに到着です。

一見港のようですが、広がっているのは海ではなくて湖、チチカカ湖です。

翌日、チチカカ湖に浮かぶイスラ・デ・ソル「太陽の島」へワンデイツアーへ。

チチカカ湖はどこまでもクリアな深い「青色」をしていました。

島の周りにはトトラと言われる葦でできた船が。


イスラ・デ・ソル「太陽の島」に到着です。
チチカカ湖はボリビアとペルーにまたがって広がっており、その周辺には、紀元前6000年頃から文化が栄えていたそうです。

太陽神が地上に遣わした人間、初代インカ皇帝マンコ・カパックとその妹ママ・オクリョが下り立ったのが、この太陽の島だという伝説があるんだとか。


島は素朴でゆったり時間が流れていました。

子供たちはお父さんと同じような格好に歩き方。まるでミニお父さん。

ツアーの若者は太陽の島縦断トレッキングに向かっていたそうなのですが、私たちは民家の軒先で開いていたカフェでお茶をしてのんびり過ごしていました。これはコカの葉を乾燥させてお湯を注いだ、コカ茶。コカの葉はコカインの原料になるので日本には持ち帰りできません!葉っぱのまんま噛んでいると、ピリピリと舌がしびれてきます。利尿作用があり、高山病予防にもよいのだそう。

すっかりゆっくり過ごした「太陽の島」をあとにして、
その足で旅行会社へ。ペルー・プーノ行きのバスのチケットをとる。
バスでボリビアとペルーの国境へ。
ボリビアはずっと高山病でヘロヘロだったけど、塩湖にジャングルに遺跡にチチカカ湖に・・・と盛りだくさんだった23日間。
ついにボリビアともお別れです。

バスを降りて、ボリビアの出国手続きとペルーの入国手続きを済ませます。


ペルーに入りました。徒歩で国境超え。なんだかドキドキします。
このあと再びバスにのってペルーのプーノへ。

バスをおりたあとは長い一日でとても疲れていたので客引きのおばちゃんにつれていかれるがまま、無事プーノのホテルに着きました。