温泉の町ユーラへ

2010年5月2日(日曜日) 世界一周252日目 ペルー48日目

2日前から「サンドラの家」にもう一人旅行者がやってきた。
自称たびおんなさん。お互いアラサー&猫好きな共通点もあって楽しいドミ生活に。

今日は日曜日!学校もお休み!たびおんなさんと一緒に、アレキパから程近い場所にあるユーラという温泉地に行ってみることにしました。

アレキパの町を抜けると砂漠のような乾燥地帯が続きます。

たびおんなさん、運転席と助手席の間の移動式の座イスに座らされてます。一応、警察の前では、運転手もシートベルトをつけるのですが、たびおんなさんの座イスは固定されてないし、シートベルトもありません。でもバスは飛ばしまくり・・・。ちょっと怖い。

アレキパから1時間半!ユーラに到着!「ぱっと見、ギリシャっぽい!」と
アラサー二人テンションあがります!

でも温泉の入り口をのぞくと、やっぱりそこはペルー。

中をのぞくと、ペルー人のイモ洗い状態・・・。

温泉とは名ばかりで、やっぱりここもぬる~い温泉。ずっと入っていると、手先が冷えてくるくらいのぬるさです。

区分けされている4つの泉質は全て異なり、それぞれ効用がちがうのだとか。
左手前の一番混んでいるところが微妙にちょっと温かい&微発泡性で大人気。
目指すは一番人気の左手前の温泉!でもなかなかの人気でやっと一人出たと思ったらそれを見計らっていた人が二人入る(!?)・・・という感じで、なかなかチャンスがありません。
やっとこ一番人気の温泉へ!微妙に温かいけど、やっぱりぬるい!!
そして、壁際は全て人で埋まっているので、360度周囲はペルー人!肌の触れ合う距離です。
一応水着着用のはずですが、裸に白いTシャツ一枚で入って来るおばちゃんもいれば、自前のパンツで入ってくるおじいちゃんもいて、なかなか目のやり場に困ります。そして、だれかれとなく話しかけてきたり、ドリフのおばちゃんのような笑い声が巻き起ったり、日本の趣ある温泉の風景とは全く違う様子。

温泉につかって全身すっかり冷えたところであがり、外の太陽で体をあたためて帰りのミニバスへ。

これまたイモ洗い状態でアレキパへ。ミニバスの中でパズルのように人が組み合わさって乗っています。

温泉ですっかりエネルギーが奪われたのでランチはガッツリと。
チーファという中華とペルー料理が融合されたような中華料理屋がペルーにはたくさんあります。タラリンサルタードというこちらの麺類。96%炭水化物です。二人で同じものを頼んで、「こんなに食べられないよ~!」とか言いながらも

完食。余裕でした。

まだまだ楽しいドミ生活は続きます☆