2010年4月11日(日曜日) 世界一周231日目 ペルー27日目
マチュピチュ遺跡の復旧待ちもあってすっかり長くなってしまったクスコ滞在。
ラパスあたりで体調を崩してからそんな予兆はあったのだが・・・ついにだんなが、「もう南米の高山生活にはもうコリゴリ」と一足先にヨーロッパに飛び立つと言いだした!!そしてさっさとスペイン行きのチケットを予約するだんな・・・。
何にもできない嫁をこんな危険な南米に置き去りにしていくなんてヒドイッ!!
私はと言うと、実は何にも旅に関してのスキルなんてない。
スペイン語はおろか、英語もロクに話せないし、お金だっておろした事もない。旅のルートもチケットの手配もぜ~んぶだんなまかせ・・・。宿もレストラン決めるのもだんなまかせ~。まるで個人ツアー状態でした。やってたことは遅れ遅れに更新しているこのブログと手洗いの洗濯くらい・・・。
私が何にもしない割には「ここに行ってみたい!」とか言うことは言うので、だんなは、南米にも疲れたといよりも、嫁に疲れたらしい・・・。
一緒にヨーロッパに行こうかとも考えましたが、もう多分こんな長期旅行はできないだろうし、ましてや南米なんてもう一生来れないかもしれない!
それに一人旅もちょっとしてみたかったし^^
なので、南米に一人、残ってみることにしました。
さっそく、お金のおろし方と、ネットでの確認方法、家計簿のつけ方、写真のデーターの保存の仕方、などなど申し送りがされ、私のバックパックに入りきらずにだんなのバックパックに入れていた私の荷物が容赦なく返還され、私の頭もバックパックもいっぱいいっぱいに!
世界一周ハネムーンの予定だったのですが、果たして一周できるのか・・・そして、ハネムーンとして旅が続けられるのか・・・この先不安はいっぱいです。
そして二人旅最後の今日、クスコの町はおまつりでした。
普段、民族衣装を着ている人々にカメラを向けるとすかさず「ウナフォト、ウンソル!」(写真一枚35円!)と手を出されるのですが、お祭りの今日は写真撮り放題!色彩豊かな民族衣装は写真映えしてどこをどう撮っても絵になります。
衣裳はどれもこれも、ビーズや刺繍がふんだんに使われていて見ているだけでとっても楽しい
こちらのマスク姿も民族衣装のひとつ。
あ、ちょっと耳の位置が気になる・・・
メガネの位置も気になる・・・
子供のマスク姿も大人気。
こちらは地元のクスケーニャビールをアピール中。
女性は何重にも重ねたスカートをヒラヒラと。内側のスカートも色とりどり。
南米の土地に色彩豊かな民族衣装はよく合います。
二人旅最後の日。クスコのお祭りはよい思い出になりました。
明日からそれぞれ別々の土地で旅を続けていきます。合流はいつになるのやら・・・。
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