クスコ→アレキパ

2010年4月17日(土曜日) 世界一周237日目 ペルー33日目

今日、夜行バスでクスコからアレキパへ向かいます。

ひとり旅になってから夜は出歩かないようにしていたけど、クスコの町の夜は石畳の道がオレンジ色の街灯に照らされてとてもきれいでした。

初めて一人での夜行バス移動。バスターミナルは盗難が多いそうなので、がっちり荷物を抱えて緊張。

バスの一階席はカマと言って、スペイン語で「ベッド」という意味。ベッド程フラットにはならないけれど、こんなフカフカの社長イスみたいな座席です。2階席は普通のバスの座席に近い。バス移動中も手荷物が盗まれたなんて話も良く聞くので、一階席の座席のチケットをとりました。安全第一!

夜行バスは山越えするためか、バスはガタガタゴトゴト揺れてあまり眠れなかった。10時間程でアレキパの町に到着。とりあえずセントロのホステルへ。
アレキパの町を散策。
サンタカタリナ修道院へ。1970年まで実際に修道生活が送られていたという修道院。

中はとっても広くて、一つの町の様。

修道院の中は所々にパティオがあって、歩いてまわると区画ごとに壁の色が変わってゆく様子がとても美しい。別世界のように美しい空間、
ここが南米アレキパだってことを忘れてしまいそう。


中にはかまどつきのキッチンや小さい作りのベッドがあって、実際に修道女の人々がここで生活していた様子が垣間見られる。

修道院の中はとても静かで、心休まる時間を過ごすことができた。

今日はクスコのツアーで一緒だったスイス人がアレキパに来ていたので一緒に食事をしました。だれかと一緒に食事をするのは一人旅始まってから初めてのこと。ゆっくり英語で話してくれるのでなんとか会話が成立。
アレキパの町は味覚の町と言われるほど、食材も豊かでごはんもおいしいらしい。アルパカのステーキ肉も安いセットメニューなのにおいしかった!

サンドラさんの家に「明日から行きます」と電話する。明日からホームステイ生活です。