大本命のミコノス島へ

2010年8月18日(日曜日) 世界一周325日目 ギリシャ4日目

5時起き。

昨日くじいた足もなんとか大丈夫そうなので、ミコノス島へ行くことに。

夜明け前の駅前。

電車でフェリー乗り場へ向かう。

車内、落書きあったり、街の雰囲気も空き店舗が多かったり、ガラスが落ちていたり、気を付けないと治安も良いわけではなさそう。

 

 

ここからアテネを経由してミコノス島へ向かう。

ミコノス島は昔々、フィガロジャポン系の雑誌で知った。普段買わない雑誌を買って、ずっと実家に取ってあった。

猫がたくさんいるギリシャの島。青い海、白い建物、くつろぐ猫ちゃんたち。憧れの地。まさか、そのミコノス島へ行けるなんて・・・・夢のようだ!

 

思えば、大分でのあの日。

 

あきらめずに旦那様を説得して再び旅立つことができて良かった。

 

 

 

 

 

『あきらめたら、そこで試合は終了だよ。』

 

 

 

 

 

いつかどこかで聞いたことのある天からの声に、素直に耳を傾けた。

 

 

 

 

 

手段は選ばなかった。

 

 

 

 

 

目的が達成されるためであれば。

 

 

 

 

 

あの時あきらめていたら、この景色も、私の瞳に映る事はなかっただろう。

 

 

 

感傷に浸っているうちに、ミコノス島到着~☆

日差しがますます強いゼ。

客引きのおじちゃんがめちゃいるって噂だったけど、強引な客引きはいなかった。

ホテルハイビスカスというホテルに値引いてもらって、70€。

こじんまりして、かなり狭いけど、清潔でロケーションもイイ!

部屋のドアを開けるとかなり開放的。

屋上からの景色も最高!

 

ガイドブック片手に早速街歩き。町は小さいから中心部まで歩いて行ける距離。

 

 

雑誌の1ページに入り込んだみたいな街の景色。

どこを写真にとっても、カレンダーに使えそうな1枚が撮れる。

細い道がクネクネ。坂がたくさん。迷路みたい。

お散歩しているだけで楽しい。

ついににゃんこを発見!

猫が寝ていても、歩いていても、戯れていても、何していてもよく似合う街の景色。

 

 

 

ミコノス島。

 

あの日雑誌で見た風景そのままが現実にここにある!

 

これぞエーゲ海の島!

 

期待していた以上に素敵な島の風景に心を躍らせる真由美であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、この後、真由美はこの島の本当の姿を知る事となる。

 

 

 

 

 

つづく。