2010年1月26日(火曜日)世界一周156日目アルゼンチン42日目
魔のドレーク海峡。
行きよりも帰りのほうが波が荒くて、夜中も大きく揺れるたびにベッドの上で横になりながらも、ちょっと踏ん張っていないと体が浮きそうになる。おかげで寝た気がしないっ!それでもまだ今の時期のドレーク海峡は波が穏やかな方らしい。
それでも夕方にはドレーク海峡を越えた様子で波が穏やかになってきた。
今日は船で過ごす最後の夜・・・。ワイングラスも久々の復活です。
今日のディナーのメニューには「SUSHI」の文字が・・・。期待に胸ふくらみます。
しかしやってきたのは、お醤油にどっぷりつかったおさしみ・・・。お寿司とは程遠い・・・と思いつつも久しぶりのお醤油の味にホッとする。これ
は前菜だったらしくこの後にちゃんとエビのお寿司を頂くことができました。めでたしめでたし。
最後の夜なのでデザートも豪華版☆ブュッフェサイコー!!
最後のディナーはルイージ氏とレモ氏と。二人にはチェキで撮った4人の記念写真にひらがなでそれぞれの名前を書いてプレゼント。(写真の郵送が遅くなりそうなので・・・。)二人とも大事にお財布の中にしまってくれました。
食事のあとは一人づつ、「南極に行ってきました!」的な認定書の授与式。
こんなんいただきました~!!
イタリアンのルイージ氏とレモ氏は本場のカンツォーネを皆の前でご披露。ナポリの風が船内をかけ抜けました。
お次はオークションショー。南極船の旗や南極の地図などなどが出品・・・。私たちも負けじと日本から持ってきた世界地図をオークションに出品!オール日本語の世界地図は外国人たちの興味を引きましたが、買い手は現れず・・・。世界地図はいろいろな国の人たちと話をするときにとっても役立ちました。住んでいる場所を聞いてみたり・・・おすすめの観光地も教えてもらえたり・・・言葉が話せなくてもけっこうイケます。
そのあとはダンスが始まったり・・・。
チェキとって遊んでみたり・・・。夜更けまでみんなと最後の夜を満喫しました。
10日間も一緒の船に乗って、毎日いろんな人と食事をして、同じ景色を見て歓声を上げて感動して、もちろん南極の景色を見れたことは最大の思い出だけど、そこで一緒に過ごした人たちとの時間もかけがえのない思い出です。
翌朝起きると、船はウスアイアの港に着いていました。
夢のような日々から現実の世界へ戻ってきました。
返却されたパスポートには南極のスタンプが。南極に行ったのは夢じゃない。
このあとはウスアイアから飛行機でエル・カラファテへ。ペリノモレノ氷河を見に行きます。
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