岩山城のエジンバラ城へ


2009年9月9日(火曜日)          
世界一周17日目 イギリス17日目


昨晩は38人男女混合ドミ初体験にどうなることかと思いましたが、
満員になることもなく、程よい距離間があり以外によく寝れて快適でした。

朝になって驚いたのは、外人男子が皆そろいもそろって上半身裸で寝ていたこと!
朝から刺激がお強いですわ。

今日は快晴!

宿からほど近い所にある世界遺産・エジンバラ城に向かいます。

エジンバラ城はキャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞。
スコットランドが独立国だった時代、イングランドと激しい戦いを重ねてきた。
その中心となったのがこのエジンバラ城だという。

岩というか、山というか、城というか、全てが一体となりすごい存在感。


よく見ると、城の上部から大砲が頭を出しています。これぞ戦のための城塞です。

一人13£支払い中に入ります。音声ガイドつきは16£。
二人合わせて29ポンド。
なかなか強気な値段設定です。今の宿なら3泊してもおつりがきます。

お城からの景色。エジンバラ市街が見渡せます。


外から見えた大砲。

玉だってこんなに大きい!

お城のスタッフの人は民族衣装のキルトを身にまとってました。


エジンバラ城内にあるセントマーガレット教会堂。12世紀に建てられ、エジンバラ城内で最も古い建物。

また、エジンバラ城には今も古い地下牢が残っていて、捕虜兵たちが木の扉に自分の名前や日付を書き残している現物が生々しく展示されていたり。当時の捕虜兵の生活がどのような環境だったのか復元されたりしている。

地下牢は薄暗く、光も入らない。

捕虜兵たちの食事の予定表。パンや肉の他にビールが毎日一杯づつ支給されるらしい。
捕虜兵たちにビールが支給されるのにはちょっと驚いた。

そして、エジンバラ城には「運命の石」と言われるStone of Destiny という石が展示されています。
この「運命の石」は、代々スコットランド王の戴冠式の際に使われていましたが、1296年にイングランド王のエドワード1世がこの石を持ち去り、その石は長い間ロンドンのウェストミンスター大聖堂の戴冠式用の椅子の下に置かれていたそうだ。それが、1996年、エリザベスⅡ世によりスコットランドに戻された。この石が最後に使われたのはこのエリザベスⅡ世の戴冠式の時であるが、今後もイギリスで行われる戴冠式の際はこの「運命の石」が使われると言われている。

というこの石。薄暗い部屋に厳重にガラスで覆われて、大切に保管されていました。

写真撮影は禁止だったので、お土産やさんにあった運命の石をパチリ。

チャールズ皇太子の戴冠式の際にはこの石が使われるのが見れるかもしれません。

エジンバラ城観光のあとは、スコットランド名物ハギスを求めてパブへ

これがハギス。

ハギスは茹でた羊の肝臓などの内臓のミンチとオート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂や香辛料とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸した詰め物料理の一種。文章で見ると食べるのに勇気がいりそうですが、付け合わせのポテトと一緒に食べるとちょうど良い味加減でおいしい。

スコットランド民族衣装を着た人たちを発見。

一緒に写真をとってもらいました~。


町を歩いていると、時々みかけるキルト衣装の男性。
頭では民族衣装・・・とわかっているけどなにか違和感を感じずにはいられない・・・

ショーウインドーになにやらおいしそうなものが・・・

これは、Fudge(ファッジ)というスコットランドのお菓子らしい。
初めて食べたのですが、見た目はキャラメル、でも食べると口どけがとてもよくて驚きます。
とても甘いのですが、ミルク味の甘さであまりしつこくありません。おいしい!

スーパーによって宿へ。今日はだんなさまが腕をふるって「男の料理」をしてくれるとのこと。たのしみ。

電気調理器が壊れているのかなかなか熱くならないフライパン。
ジュー!とかジャー!とかいう音もなく男の料理終了。

出来上がり!

久しぶりの麺類に感激!めちゃくちゃおいしい!イギリスではなかなかこういう料理には出会えなかったんです。

宿泊 カレドニアンバックパッカーズ 
18£