ルレナバケジャングルツアーへ

2010年3月10日(水曜日) 世界一周199日目 ボリビア18日目

今日から2泊3日のボリビア・ルレナバケのジャングルツアーへ。

ツアーの車にはスペイン人、オランダ人などなど、8人がのりこみました。

ここルレナバケの町からジャングルのカヌー乗り場に向けて4時間程車を走らせます。

途中からガタガタの舗装されていない道に入り、巻きあがった土ぼこりで車内は埃まみれ。汗と土埃でジャングルに行く前から顔の体も黒っぽくなります。

途中の休憩所でランチタイム。

これから2泊3日一緒に過ごすツアーのメンバーの名前が覚えきれないので、付箋に名前を書いてもらいました。
そしてお礼にカタカナでそれぞれの名前を書いてお返し。

日本に行ったことあるよ!とジャパニーズピース!をご披露。

再び車は走り、ついにボート乗り場に到着!

細長いボートにモーターがついたボートに皆で乗りこみ、ここから川をのぼって宿泊施設に向かいます。


うっそうと茂ったジャングルを想像して来たのですが、意外にも川幅が広くて、そんな中をモーターボートは風をきって走って気持ちいい、なんだかのんびりジャングルクルーズと言った感じ・・・。


ボートで進んでいくと「バサバサバサ!」と大きな鳥が羽を広げて飛んでゆく姿が。

パラダイスバードという素敵な名前の鳥。

こちらの鳥は「撮ってもいいわよ」と言わんばかりに羽を広げて待ちかまえていました。

あまり見たことのないような種類の大きな鳥がたくさん。でもボートの気配を感じてすぐに飛び立ってしまったり、陰に隠れてしまったり・・・でなかなか写真に収めるはむずかしい。

ボートは川幅の広い場所に到着。
ガイドさんが「ピンクイルカがいるよ」と教えてくれた。川にイルカ?と思ったけどよくよく注意深く見ていると、何もないところで川の水が「チャプン!」と跳ね上がっている。川は茶色で全く水の中が見えないので、「ピンクイルカ」と言われてもピンクなのか何色なのかはわからないけど、とにかくなにかが時折チャプチャプしている。それでも、そのチャプチャプを注意深く追って見ていると若干ピンク?というようなツルンとしたイルカの体が見えた。一瞬のことなので、カメラには収めるのは至難の業。

そして、ここで「イルカと一緒にスイミングタイム」だという。

水の色が茶色でよく見えないので、足がつくのか、中になにがあるのかわからない・・・ワニとかピラニアとかの具合は大丈夫なのか・・・といろいろ疑問はあったけど、他の人も入ってるから大丈夫か。とおそるおそる入水。
意外に水は深くて、淡水だから体が浮かないのかアップアップ。思わず口に入った水も生ぬるくて「オエー」という感じ。
水に入った瞬間、イルカなんかどうでもよくなっておぼれないように一生懸命。すぐに退散する。

余裕に見える賢介も、倒れた木を踏み台にしてそうとう踏ん張って笑顔。

スイミングでほてった体をクールダウンして再び出発。

ボートが近付くと「キキキ」とやってきた子猿くん。

そうとう餌付けされてしまってるらしくて・・・

海賊のように集団でボートに乗りこむ子猿たち・・・。

怖いモノなしの様です。

さらに進むボート。一見なにもなさそうな木の生えているところで、急にボートを止めるガイドさん。木陰にワニがいるんだとか。
よくよくみると木陰の中の水面からギョロっとワニの目が見えました。

こんなの見つけてしまうなんて、ガイドさんさすがプロです。

そして本日の宿泊施設へ。

木つくりのロッジ。ちゃんとベッドに蚊帳もついていました。

宿泊施設にはペットのワニくんがいました。

ちょうどごはん中です。
何かのお肉を一切れもらっていましたが、

「手も食べちゃいたいっ!」と思っていたかは定かではありません。


飼いならされていてもやっぱり怖いです。

ごはんはトレイに大盛りで!!
今日は一日ジャングルまでの移動。明日は一日ジャングルツアーです。