2009年 11月30日(月曜日) 世界一周99日目 マダガスカル1日目
深夜1時30分 マダガスカル アンタナナリボ空港着。
ほとんど情報収集しないまま来てしまったマダガスカル。
入国審査の書類がホテル広告のミニ冊子の後ろに閉じ込みになっていてよくわからないし(そんな所にあったら気がつかないって!)、入国審査のところにいた係員の人が甲斐甲斐しくいろいろ教えてくれるが、それも何をしゃべってるのかよくわからない。(ビザ!ビザ!言うわりに必要なかったし)
言われるがまま、連れて行かれるがままに進み、入国審査をなんとか済ませる。
マダガスカル島はアフリカ大陸の東に位置する大きな島。グリーンランドに次いで大きいらしい。元フランス領で英語よりフランス語の方が通じるらしい・・・
そのくらいの情報しかないままに来てしまったマダガスカル。
空港のホテルの広告で、マダガスカルの通貨がAriAri(アリアリ)というなんだかラブリーな通貨単位であることを知る。どうやら100AriAriで5円くらいらしい。
空港を出るとすぐに客引きのタクシーの運ちゃん3人に取り囲まれる。
町の中心部まで30ドルで、ホテルも紹介すると言ってるが、それがここの物価では安いのか高いかもよくわからないので様子見。
運ちゃん3人もいるので競争率が高くてかわるがわるやってきて勝手に値下がっていく。しめしめ。
結局15ドルにまで値下がりしたけど、様子見すぎたためか気づいたときにはみんな帰ってしまっていた。空港も夜中の飛行機の便がない間は閉まるらしく、空港から出れない状態に・・・
深夜3時を過ぎていたため空港で宿泊することに。
ケニアでのサファリキャンプのあとそのまま来たのでぜひシャワー浴びたかったが仕方ない。
翌朝、朝から賢介が空港周辺を歩き回って情報収集。
ガイドブックも地図もネットもないところでの情報収集はなかなか大変。
どうやら空港近くから町の中心部行きのシャトルバスがでているらしい。
そのシャトルバス(NAVETTE社)で一人6000AriAri(300円)で町の中心部へ。
シャトルバスから見える町は、道沿いにずーっと小さな商店が連なりとても活気があった。野菜が水々しくておいしそう。焼きそばが売ってる!あげパンが売ってる!フランスパンが売ってる!
なんだか人が、アフリカ人というよりアジア人に近い感じがする。
知らない土地に来るのは不安も大きいけどやっぱり楽しい!
情報がないと尚更いろいろなことが新鮮に目に映る。
アンタナナリボの町の中心部へ到着。
コロコロを転がしながら宿さがし。日差しが暑い。ボロボロの服を着た子供が「マニー」と言って手を差し出してくる。
まだ町の感じがつかめず、とりあえず喫茶店に入り食事。
気になっていた麺類をオーダー。お醤油みたいのがついてきて、味がなんだかアジアっぽくておいしい。
アフリカなのにアジアを感じる。
喫茶店にいた英語のわかるお姉さんにグッドプライスホテルを教えてもらいむかう。
ちょっと素敵な宿だけど水はチョロチョロ、お湯も出ない・・・
久しぶりに豪快にシャワーが浴びたかったのに残念。
でも4日ぶりにベッドで寝れて幸せかみしめました。
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